神鵰剣俠 ~天翔ける愛~
評価 3.8 (3.8 / 5)
出演: 楊過 チェン・シャオ
小龍女:ミシェル・チェン
李莫愁:チャン・シンユー
郭靖:チェン・グオリン
郭芙:レイチェル・マオ
見どころ
《射雕英雄伝》の続編にあたる作品。自由な性格の楊過と、掟にしばられていた小龍女の恋愛を始め、多くの悲しく切ない恋愛が登場。
あらすじ
モンゴル帝国が南宋を脅かしつつある『射鵰英雄伝』から十数年後の世界。
身寄りのない楊康(よう・こう)の息子・楊過(よう・か)は、父のライバルである郭靖(かく・せい)に引き取られ、全真教(中国三大宗教・道教の一派)の教えを叩き込まることに……。
しかし修業に耐えられなかった楊過は全真教からの離脱を表明。
古墓派武功(こぼはぶこう)の秘儀を持つ古墓派に近づき、古墓派の美しき宗主・小龍女(しょうりゅうじょ)に弟子入りします。
最初は師匠と弟子の関係だった小龍女と楊過。
さまざまな困難を乗り越えていくうちに、お互いに惹かれ合い、師弟間に禁断の愛が芽生えました。
しかしモンゴル帝国の南下が始まり、2人も紛争に巻き込まれます。
その後も困難が重なり、小龍女は楊過の前から姿を消しました。
モンゴル軍との戦いが激化する中、この禁断の愛の行方は……。
各話のあらすじについてはこちらから
登場人物
楊過 (チェン・シャオ)
売国奴と蔑まされる楊康と穆念慈の息子。過ちを改める願いを込めて郭靖が名付ける。楊康の死後に穆念慈が育てていたが幼くして両親を失い天涯孤独に。欧陽鋒と出会い、彼の養子となって武芸を学びます。その後、郭靖と再会し、桃花島へ引き取られます。すぐに調子に乗っていしまう性格もあり周りに誤解されてしまう部分もあるが、常に自分を持っていて真っ直ぐな青年。師匠・小龍女と愛し合い古墓堂で暮らす。
小龍女 (ミシェル・チェン)
全真教の開祖王重陽の恋人であった女性林朝英が始めた、外界と断絶し、特に男と断絶する古墓の宗主。武芸の達人で楊過の師匠。人と関わることがなく生きてきて、古墓の掟がすべてで死ぬことにさえも感情のなかった彼女が、楊過と出会い楊過のいない世界はないと、楊過がすべてに代わっていく。楊過の為にと何度も身を引き失踪する。
李莫愁 (チャン・シンユー)
「赤練仙子」の異名を持つ古墓派の弟子。小龍女の師姉ですが、外界に興味を持ち脱走し陸展元に出会い彼を愛す。しかし、武芸を陸展元におしつけたりすぐに人を殺したりで捨てられてしまい男を憎む。古墓も破門になり、古墓派の神髄の玉女心経を奪おうと小龍女と楊過を何度も襲う。
郭靖 (チェン・グオリン)
郭芙 (レイチェル・マオ)
英雄郭清と黄蓉の娘。過保護に育てられた自分を構ってくれない楊過に何かにつけてもめ事を起こし、ついには楊過の左腕を切ってしまう。